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2024.03.21

エシカル消費~未来の為にちょこっと良い事始めませんか~

「リサイクル」というと、ここ20年、30年の間に起こった
新しいムーブメントのように思われがちですが、
資源少国の日本は戦後に高度経済成長を迎えるまで限りある資源を
できる限り有効活用する行為が文化として根付いていました。

当社が扱うリサイクル・リユース品は、ほぼ全て一般家庭で皆さんが様々な理由で手放された品物です。
リサイクルは先進国を中心に世界中で行われていますが、
ほぼ
①再び使う物として
②資源としての再利用
日本でもリサイクル・リユースはポピュラーになりましたが、
それでも全体として見ればまだまだ少数です。

 

地球の誰かがまた使う

 

私たちのリサイクルは、皆さんが使わなくなったお品物を手放すところから始まります。
現在、様々な資源を分別回収する地域が増えていますが、
その際にぜひ覚えておいていただきたいことは、
手放した品物達は決してゴミではなく、「地球上の他の誰かがまた使うもの」だということです。

 

ですから、デザインが古く今となっては使えないデザイン性のある物、
経年劣化とともに汚れていたり、うっかり濡らしてしまったりというような、
「使っていないお品物」であっても専門家による修繕や加工を行う事で、
地球の誰かが使うものとして再利用されていきます。

 

環境保全のためのリサイクルは、経済活動の一つです。
つまり、環境と経済とは本来、一体不可分のものであって、別々のものではありません。
しかし、両者を相反したものとしてとらえるか、調和したものとしてとらえるかは、偏に私たち人間の考え方にかかっています。

 

当社は、古物の事業経験から、こうした
「環境と経済を両立させるものは人の知恵である」という概念を
事業のパーパス(目的)としています。

未来の為にちょっと良いことはじめませんか?

 

※エシカル消費とは?

「エシカル(ethical)」を直訳すると、「倫理的」「道徳的」という意味になります。
倫理は、人として守るべき行いや道を意味します。

エシカル消費とは、何かしらの犠牲の上に成り立っているのではなく、
自分、そして他の人や社会、地球環境、自然にとってもよいものを積極的に選ぼう!
という消費活動です。日本では「倫理的消費」などとも呼ばれています。

消費者が消費行動を変えることで、地球環境や社会問題の解決の一端を担うという考え方です。

エシカル消費を通してSDGs Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の
12番目の目標である「つくる責任、つかう責任(持続可能な消費と生産のパターンを確保する)」という目標達成に貢献することができます。
※近年では消費者庁も「エシカル消費」や「サスティナブル」などの啓発活動をされております。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。